
日本は他国と比較してみると、病院での死亡率が高いという結果になっています。家族は「一日でも長く生きてほしい」という想いから、治療」することを選択して病院での生活を選ぶのかと思います。
しかし、約6割の国民が終末期の療養場所については「自宅で療養したい」と考えています。ずっと一緒に生活してきたご家族に囲まれ、住み慣れた家で人生の最期を迎えたいと思うのは当たり前のことのように思います。その一方で家族は治療を優先するべきなのか、旅立つ日までの時間を共有することが大事なのかととてもお悩みになることでしょう。
それは、ご利用者様とご家族様の複雑な心境が現れた結果なのです。